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- 伝統と革新が共存する日本橋で展開された「ワクワクする熱い議論」 ~JANOG28 Meetingにおける話題から~
海底ケーブルの切断が同時多発的に発生し、敷設船の数が一時的に不足
パックネット・グローバルの石井秀雄氏から国際海底ケーブルの状況について、以下の点が報告されました。
今回の地震で、数多くの海底ケーブルが切断された
アジア太平洋地域から米国に向かう海底ケーブルの多くが日本を通過しており、影響は各国に及んだ
海底ケーブルの修理や再敷設の際に必要なケーブル敷設船の数が一時的に足りなくなり、シンガポールなどの遠隔地から敷設船をチャーターした
石井氏からはこれに加え、海底ケーブルの切断は地滑りや土砂崩れなどにより徐々に張力が上がっていくことで引き起こされるため、地震発生の直後ではなく数時間後に発生することが多い(今回の地震でも約3時間後の切断を観測)という、興味深い報告がありました。
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